行政法の新しい学び方を提供する画期的教科書

【本書のベネフィット】

・行政法が本当の意味で「わかる」。
・行政法を学び始めた読者が司法試験の論文式問題に対応できるレベルに到達できる。
・《要件→効果》の構造による分析手法を、教科書(基本書)で体系的に学ぶことができる。
・本書を学習することで、民法の学習にも相乗効果が期待できる。
・事項索引、判例索引が充実しており、実務家の方にも大いに役立つ(電子版で検索も便利)。
神戸大学大学院法学研究科教授
興津征雄 著
定価:5,280円 (本体:4,800円+税)
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なぜ民法はそこそこ得意なのに

行政法の論証がボロボロで苦手な学生が後を絶たないのか。

  • 【仮説1】
    行政法の基礎概念について、言葉による説明がまだまだ全然足りておらず、自分の思考を言語化できていないのではないか?

    【本書の特徴】
    著者自身の思考や推論の過程が非常に丁寧にわかりやすく“言語化”されているため、行政法の基礎概念が本当の意味でわかる。
  • 【仮説2】
    自分の言葉で法の解釈適用の過程を言語化する方法が身についていないのではないか?

    【本書の特徴】
    条文をいかに“解釈”するかの方法が例解されており、中間的基準を導き出して事実に適用する過程を“図式化”して示す方法を学ぶことができる。
  • 【仮説3】
    民法と同様に「《要件→効果》の構造で分析することができる」という基本的な前提が伝わっていないのではないか?

    【本書の特徴】
    現在主流の教科書のように「行政過程論」「行為形式論」といった方法論は採用せず、行政法を《要件→効果》の構造で分析する手法を体系的に学び、どのような要件が存在すればどのような効果が生ずるかという観点を身につけることが出来る。
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読者の声

教科書と演習書を一冊に
基本書の定番と言われている本でも、読後「で、具体的な処理はどうするの?」というものが少なからずある中で、教科書と演習書を一冊にまとめるというコンセプトは実践的と思われました。
新時代の行政法のスタンダードブック

新時代の行政法のスタンダードブック。これ一冊で十分というぐらい素晴らしい本だと思う。自分はあまり他人の書評を信じないが、これはホントに凄い。辞書的なほど記述内容が充実しているにも関わらず無駄がない。

864頁の総論体系書は偉業の域

戦後の行政法総論の最大のものである藤田総論上下巻が計812頁(索引等含む)なので、やはり864頁の総論体系書は偉業の域であろう。学生向けの相当抑えた価格で販売することにした新世社もさぞ難しい判断だっただろう。

小見出し
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司法試験・予備試験対策に
これすごすぎない!?予備試験、司法試験の短答の索引がある。
司法試験・予備試験の論述でそのまま使えそうな文章がたくさん!痒いところに手が届く。
分量的に通読するのはなかなか難しいのだが、痒い所に手が届く感じがすごいので辞書的使い方(+周辺を読む)でもとても学習に役立つ感じがする。

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1,000円
実務家にも有用な書
興津征雄『行政法Ⅰ』がすごく役に立っている。もちろん受験生にも有用だと思われるが、実務家の立場からも痒いところに手が届く内容だと思う。
一見厚さとページ数あたりの字数にビビりましたが、全く感じないくらい読みやすくわかりやすい。この本が学生時代にあればと思いつつ、今もすごく参考になりそう。久々に感動した法律書です。
興津行政法は紙面が多いのもあるだろうが、行政処分や裁量関連の言語化の粒度がかなり高く、薄い本ではモヤっとする用語がはっきりするのがとても良い。行政と戦うための道具を揃えるために一度は読んでおいて損はない感じ。

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1,000円
思考過程が超明快で分かりやすい
思考過程が超明快で分かりやすい!これは凄い教科書ですね!!
すでにX上では話題沸騰で、ざっと拝見した限りでは、憲法との関係にも丁寧に触れられている点も特徴的かなと感じました。面白いし読みやすいです。
たしかにページ数はけっこうあるけど、なぜそのような制度になっているのかが逐一説明されていて、行間を読まなくてもいいので、ページ数や文字数の割にかなり早く読める。紛らわしい用語がたくさん出てくると、すぐにフォローしてくれる。似たような概念がたくさん出てきて混乱しがちな組織法が、明快な定義、具体例、比較対照で整理されていて凄く分かりやすい。あと、レファレンスがページ数で示されているのは極めて便利。
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1,000円

法科大学院時代にふさわしい
本格的教科書の登場

書評

法学セミナー(2024年4月号)にて書評が掲載されました。
(評者:曽和俊文先生(関西学院大学名誉教授))

メリット
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刊行以来、X(Twitter)上にて、
本書を手に取られた幅広い読者からの
声が数多く寄せられています!!

法学叢書
行政法I 行政法総論

興津征雄(神戸大学大学院法学研究科教授) 著
定価:5,280円 (本体:4,800円+税)
発行日:2023年10月10日
発行:新世社
ISBN:978-4-88384-375-6(書籍版)
サイズ:並製A5
ページ数:864ページ
【本書の特徴】
  • 法学部や法科大学院向け行政法総論の教科書。

  • 解釈論の構造や方法論を提示し、法解釈学としての行政法を描き出している。
  • 思考や推論の過程が丁寧に“言語化”されている。
  • 概念の定義から出発し、論理のステップを一つ一つ丁寧にたどっている。
  • 現在主流の教科書の限界を補うために、「行政過程論」「行為形式論」といった方法論は採用せず、行政法を《要件→効果》の構造で分析する手法を取っている。
  • 予備試験・司法試験問題と解説との対応も明記。

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従来の勉強法
薄手の基本書や予備校本で全体像をつかみ、後は演習書でひたすら問題を解きまくる。
センスのある人は、個別の判例を読んだり、事例問題を解いているうちに、ある種の抽象化されたルールやパターンが見えるようになる。
人によっては問題演習に取り組む入り口にさえ到達できず、途方に暮れる。
本書の勉強法

本書で演習に必要な基礎知識および実践的知識と(《要件→効果》の構造で分析する)分析手法を学んだ上で問題演習を行う。
第一次的な視点(事前の視点)と第二次的な視点(事後の視点)をはっきり区別できるようになるため、効果的に問題演習を行うことができる。

●第1部「基礎編:行政法を知る」
個別法の条文を自力で読み解くための基礎知識を得る。

-行政活動を法的に理解するための基礎概念や基本的な制度・手法に関する知識を習得。

●第2部「実践編:行政法を使う」
演習に必要な実践的知識と思考法を体系的に学ぶ。

-行政活動の違法事由の発見・検討に関する方法。具体的事例において行政活動をめぐって生じる紛争を解決するための解釈論的知識の修得。行政活動の法的限界や違法性の検討にどう使うかをマスターする。

●第3部「基礎編補論:行政法の知識を拡げる」
知っていると行政法の理解が深まる知識を得る。

-体系上は基礎知識に属すが、制度自体がかなり込み入っていたり論点が多岐に分かれていたりして第1部では取り扱わなかった内容に触れる。

Step
1
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